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相談

うつ病は病気の1種

神経伝達物質の変化と性格とストレスが原因

 今までうつ病は、もともとの性格や環境の変化によるストレスが原因で、心の病気になってしまうと考えられてきました。現在では、脳内の感情をコントロールする物質(神経伝達物質)のバランス崩れが、うつ病発症の一因になっていることがわかっています。人間の脳は無数の神経細胞でできており、神経細胞は神経伝達物質を通して情報を伝え合っています。遺伝体質として意欲や気分の調整をするセロトニンやノルアドレナリンのような神経伝達物質の代謝が少ない人や、心身の疲労が長く続いた為に神経伝達物質のバランスが崩れた人がうつ病を発症してしまうと考えられています。責任感が強く真面目な性格の人が、職場でのストレスや近親者の死等の環境の変化により、神経伝達物質のバランスが崩れてうつ病の症状が現れます。

うつ病の症状と日内変動と反復性

 うつ病の診断基準となる主な症状を挙げていきます。憂うつで気分が晴れない抑うつ気分、何をしても楽しくなく興味や意欲が持てない、イライラして落ち着かない等の焦燥感、集中力や思考力の低下、強い罪悪感や何事にも悲観的になる、自殺を考える等が精神的な症状として現れます。身体的な症状として、十分に睡眠ができない睡眠障害、食欲の低下による体重の減少、身体がだるいといったものがあります。これらの症状が1日中あり、この状態が2週間以上続き日常生活に支障をきたしている場合にうつ病が疑われます。この他頭痛や肩こり等の痛みを強く感じる場合があり身体の痛みの症状に気を取られて、うつ病と気づかない仮面うつ病の場合もあります。うつ病は1日のうちで朝が一番抑うつ気分が強く、午後から夜にかけて少しずつ改善される日内変動が症状の特徴です。うつ病は反復性があり、1度発症すると再発の可能性があります。医師に相談し適切な治療することが必要です。

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